7月4日、前回の記事でも紹介したカプコンの謎のカードゲームが北米・欧州で配信開始した。

タイトルは「TEPPEN(テッペン)」。アルティメットカードバトルと銘打つこのアプリは、カプコンとパズドラで有名なガンホーがタッグを組んで開発したそうだ。パズドラでも結構カプコンとコラボしてたからそのよしみかな?

TEPPENの公式サイトはこちらから

ゲームシステムなどについては上記リンクの公式サイトや他のゲーム紹介サイトを参照してほしい。このブログではTEPPENのオープニング、そしてリュウ周りのストーリーを探っていきたい。

 

※当記事ではネタバレを含んであります。ご覧の際は注意してください。

目次

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ストーリー

オープニング

 

う~ん・・・英語分からん(汗

 

現在は海外配信のみなので日本語版が見つからないのは仕方ないが、やはり分からん・・・

だが、分からないままだとさすがに酷なのでニュアンスだけでも理解しようと翻訳サイトなど駆使して調べてみた。

個人的な解釈によるOP説明

「幻影の島」と呼ばれる神の存在が絶対では無い場所があり、その島にたどり着いた者は「真実」を得る事が出来ると言われている。

 

 

リュウやエックス達カプコンキャラはフードの女性の言葉を受け、それぞれが求めている真実を探るべく「幻影の地」へ向かって行ったというのがオープニングのおおまかな内容になっている。

 

 

OPの最後ではこの女性が誰かにこの事を報告してるようなシーンがあり命令?を受けた後に「仰せのままに・・・」と言って不気味な笑みを浮かべていた。怪しい・・・

リュウの部分では「貴方の波動は破滅の道へ誘うか、それとも別の道へ導くか?」と言われてたので「また殺意の波動か・・・」と察しがついた。

リュウのストーリーモード

 

これも翻訳サイトを使って雰囲気だけ調べてみた。

 

ストーリー内容

いつも通りに闘いを求めて荒野を進むリュウ。その目はしっかりと前を見つめているが、その実、殺意の波動の衝動に苦しめられておりその呪縛から逃れようとしていた。まるで心まで荒野を彷徨っているように。

 

 

修行の最中リオレウスと出くわし戦闘、バトル勝利後、リオレウスは何処か逃げていく。続いて集落でモリガンと戦闘になるが、彼女の禍々しい攻撃が起爆剤になったのか、リュウが殺意の波動に目覚めてしまう。

 

 

駆けつけた春麗に対して急に襲い掛かるが、彼女の悲しそうな表情が眼に映ったのか我に返るリュウ。そのまま一言謝ると春麗に背を向け去っていく。

 

 

その後、人里離れた地で己の中の殺意の波動に抗い続けていた(やってる事は瞑想だが)。そこにあのフードの女性が現れ、「幻影の地」に行けば自らの影と対峙できると諭される。その言葉に偽りがないか確証はなかったものの、殺意の波動を制する術を模索していたリュウを奮い立たせるには十分であり、その地へ向かうために立ち上がるリュウの目には光が戻っていた・・・

 

 

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・。

 

このリュウ、ただの危ないおじさんじゃないか!!(怒

さいごに

恐らく幻影の地へ向かうまでのプロローグ的なものなのだろう。

確かにリュウは大した因縁や背景が無く、「真の格闘家」になるため強い奴を求めて旅しているという事で物語が完結するキャラだ。彼を主軸にしたストーリーを作ろうとするのはかなり難しいだろう。(ストⅤのゼネラルストーリーも殆ど出番無かったし・・・)

そんなリュウを物語的に幻影の地へ向かわせるきっかけとして、また殺意の波動に悩んでいただくという方向性になったのだろうが、真偽はさておき、それで喜ぶリュウファンってほんの一部しかいないのでは?と思った。というより殺意の波動に目覚めるきっかけが軽すぎて・・・

そんな事しなくても「幻影の地」の存在を一言ささやくというストーリーにしておけば、あとは強者に会いに勝手に向かってくれるだろうし皆もそっちの方が「リュウらしいよね」と納得出来るはず。

安易に豆腐メンタルにして殺意の波動に目覚めさせるとリュウの魅力の一つである「精神力の強さ」を否定する事になり彼のキャラクターとしての価値を著しく落とす事になるのは明白だ。

幸いナムカプシリーズなどで見知っているモリガンに初対面のような発言をしているのでこれもパラレル時空の話と割り切れるのは救いか。

むしろ本家のリュウがこの扱いなのに対し、スマブラやコンパス、グラブルなどの他社産のリュウの方が余程リュウしてるのは・・・

ゲーム性が面白そうなだけに、こういった所でもう少しキャラクターを大切にしてほしいという願いを込めて、今後も頑張ってください、カプコンさん!

 

 

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